Kotlinをインストールする

KotlinをIDE(統合開発環境)などを介さずに実行するためには
Kotlin Compilerをダウンロードする必要があります。

※導入が面倒ですぐにKotlinを書きたい人はWeb上で確認できます。

try.kotlin.org

2015年3月現在、kotlin-compiler-0.10.195.zipとして
ダウンロードできます。

Kotlin1.0 is out!!!!! メジャーバージョン出ました。

Kotlinの公式サイトからダウンロードしましょう。

なお、IDEを使う場合はこの作業は必要ないです。

準備

環境変数にKOTLIN_HOME/binを通してください。

使えるコマンド

kotlincはkoltin-jvmのAlias。つまり、一緒なので
kotlincを使えば間違えないです。

kotlinc(kotlinc-jvm)

以下のフォーマットでコマンドは使えます。

kotlinc <ファイル名> <オプション>

具体的には、こんな感じ。

kotlinc-jvm hello.kt -include-runtime -d hello.jar

コンパイル時はkotlincですが、実行時はkotlinコマンドはないです。 つまりこういうこと。

java -jar hello.jar

-include-runtimeでKotlinの実行ランタイムが内包される。
これがないと動かない。

kotlincのオプションは以下のとおり

-d <directory|jar>         jarとして出力するファイルパスを指定
-classpath (-cp) <path>    読み込ませたいclass filesが存在するパスを指定
-annotations <path>        external annotationsをパスに含む
-include-runtime           Kotlinのランタイムをjarに含む
-no-jdk                    Java runtimeをクラスパスに含まない
-no-stdlib                 Kotlin runtimeをクラスパスに含まない
-no-jdk-annotations        JDK external annotationsをクラスパスに含まない
-module <path>             コンパイルするモジュールを指定
-script                    Scriptのファイルを評価する
-kotlin-home <path>        KotlinランタイムのHOMEを指定(annotationとruntime librariesを見つけるため)
-nowarn                    警告を表示しない
-verbose                   verboseログ出力を有効にする
-version                   バージョン確認
-help (-h)                 HELP表示
-X                         advancedオプション表示

kotlincだけ打ち込むとREPL(対話環境モードになる)

kotlinc-js

kolinc-jsにはREPLはないようです。
動作確認はしていないが以下の様なコマンドで
JavaScriptにコンバートされるよう。

kotlinc-js -output test -sourceFiles test.kt -libraryFiles kotlin-jslib.jar

オプションは以下のとおり。

-output <path>             出力ファイルパス
-no-stdlib                 Kotlinのシステムライブラリを使わない
-library-files <path[,]>   zipされたライブラリまたはkotlinファイルをカンマ繋ぎでパス指定
-source-map                ソースマップを生成
-target <version>          ECMA標準のファイルを生成(ECMA 5のみサポート)
-main {call,noCall}        main関数を実行するかどうか(デフォルトは実行)
-output-prefix <path>      出力ファイルにprefixを追加する
-output-postfix <path>     出力ファイルにpostfixを追加する
-nowarn                    警告を表示しない
-verbose                   verboseログ出力を有効にする
-version                   バージョン確認
-help (-h)                 HELP表示
-X                         advancedオプション表示

コンパイラ構成

bin

lib

だいたいこんな感じです。

参考

公式チュートリアル

あまり知られていない? #Kotlin の対話型評価環境